幼児からの医・歯系大学受験 | 関西のプロ家庭教師派遣 中央受験センター

幼児からの医・歯学部受験

 「うちの子、医者になりたいって言うんです。」 ― だからといって、誰もが医学部合格できるわけがない。それを支援できる環境がその子の家庭になければならいのは勿論である。
 しかし、それ以上に必要なのが、受験生本人の資質である。
 この「資質」には「頭脳の明晰さ」は当然として、「精神力」も含まれる。いくら「頭脳明晰」でも、それを常に発揮できるための弛まぬ努力をし続けることができなければ、国公立大学医学部合格は、はかない夢と消えかねないからである。
 この「精神力」はまた同時に医師の資質として求められる卓越した「能力」と「人格」の形成に直結するものである。
 この「精神力」の基底になるのが、本人(受験生)自身の「動機」である。
  では、「子」がどうしてその「動機」を自らのものとして持つことができるのか。それはやはり早い時期からの親の働きかけである。そのことによって、たった3歳という本当に幼い子供の心にも徐々に自分の進むべき道とそしてそこを歩み、やがてみごとにゴールにたどりつくツールとしてあるのが「勉学」であることに気づくことになる。これに気づいた子は強い。主体性をしっかりと持ったチャレンジ精神の旺盛な子供になる。
 このように考えてくると、「頭脳明晰」で「精神力」のある子供は、国公立大学医学部に必ずや合格できるのかと言うと、最近のデータによると、東大・京大・国公立大学医学部(医学科)のいずれかに合格できたのは約15,000人(全受験生の2%程度)である。つまり、「頭脳明晰」集団の中の過酷な競争の中でみごとに勝ち残るには、さらなる「頭脳明晰度」を「高める」ことが必要となる。
 では、どうするか。ここで、その答のヒントになるのが、いわゆる「言語論」である。一般に、日本と欧米の「言語」を比較して言われるのは、「島国国家」と「大陸国家」の文化の違いによるものである。「島国国家」は原則として単一民族になり立っている要素が強いから、「言い尽くして何が残る」、「みなまで言わせるな」つまり「以心伝心」にこそ価値を見いだす、「同質性」を重要視する。言い換えると、日本人は言語を軽視する。それに対して欧米では、「多民族国家」ゆえ「異質性」「多様性」を前提として成り立っているから、それぞれの価値観を理解するために言語を重要視してきたこととともに、同時に必要だったのは、均質化した、つまり抽象化した言語も必要だったのである。その端的に凝縮されたものが「数式」であった。日本では教育の中心が言語よりも「徒弟制度」つまり師匠や先輩の技を「見て盗む」、人間関係を重視したのに対し、欧米では客観的な数式によって教育することを重視したといえる。このことをはっきり物語るのは、「科学」や「技術」が、まず欧米から発展したことである。
 つまり、「言語」が、「精神」つまり「感情」や「思考」に大きな影響を与えるもの、言い換えれば「土台」となっているのである。
 このように考えてくると、「頭脳明晰度」をさらに飛躍させるには、まず、「言語力」があり、そしてそれを抽象化させた「数式」の理解の確固たる連結を身に染み込ませることなのである。
 中学受験を目指す子供を指導していると、最難関校に合格する子とそうでない子の大きなちがいがはっきりとわかる場面がある。それは読書の量という以前に、出題された過去問などの素材文が、大きな声で正確に(書いてある字のとおり)読めるか否かの場面である。なぜなら、そもそも書いてあることが読めなくて、文章を理解できるはずもなく、ましてや、それを抽象化させた数式を理解できるはずはないからである。
 ここで、国公立大学医学部合格の話にもどすと、まず子供がしなければならないのは、幼い時だからこそ、「言語」を重要視し、それによる「思考」と「感情」を持ち合わせることである。そのことにより、医学部に求められる「論理性」と「倫理感」が培われていくのである。

幼児からの医・歯系大学受験を目指すのであれば、各時期適切な指導が大切です。
問題点を明らかにし、わかりやすく表にまとめてみました。

学年・年齢 塾・予備校 学習内容 問題点 家庭教師の役割
3歳 小学校入試用の塾 「ことば」と「生活習慣」
「読み聞かせ」
「数量」「絵」「音」
親の子どもへの対応が決め手
生活習慣の中で何に気配りするか
子どもへの接し方等、親の指導法
生活に密着した勉強
「ことば」「数量」
4歳年少
5歳年中 「読み」「書き」「会話」
「15」までの数・+-×÷の考え方
ペーパーテスト対策
入試対策
ペーパーテスト偏重にならないようにバランスの取れた指導が大切
面接指導等は第三者でないとできない
専門的に受験内容を指導
塾で不十分な点・個々の実情に合わせた指導
トータル的に仕上げる
受験に対する意識づくり
6歳年長
小学校入試
1年 低学年用の塾 読書の習慣づけ
国語中心の勉強
3年生までに四則・分数・小数の計算
「図形」「勉強の習慣」
大手塾入塾のための土台づくり
思考力を育てる
どの塾が合うのか
3年生で先取り学習を中途半端にするよりは四則計算・単位を重点的に
難関校を狙う上で最も大切なのはこの時期読書量です。将来を見据えて医学系の伝記物を読ませる⇒目標づくり
子どもの性格・状況に合わせた塾選びのアドバイス
塾の難問のフォロー
国語を中心に読解力指導
算数・・・思考力を育てる指導
2年
3年
4年 中学入試用の塾
(大手塾等)
基礎力の徹底
復習の旬なづくり
国算中心・理社への関心づけ
塾に合わせた勉強サイクルづくり
宿題を早く消化する習慣(丁寧に・スピーディーに)
塾選びは大きなポイント
選んだ塾が合っているかの見極め
塾の不足分を補充
国算中心に徹底フォロー
5年 各単元の理解徹底
基礎⇒応用⇒発展
各教科総まとめ
過去問取り組み
実践練習
時間の使い方(通塾に合わせた)
受験への意識づくり
自立の方法へ移行させる
解くスピードを身につける取り組み
志望校に応じた取り組みに注意
難問に関して志望校に合わせた問題の選別
不得意教科・単元の補充
記述等、塾でやらない部分の補充
トータル的な指導
進路相談
6年
中学校入試
中1年 英数重視の塾

医系・
医進予備校
(大手予備校等)

学校に合わせた勉強の習慣づくり
英・数中心に
クラブ活動等による勉強への影響
英語の対応
算数から数学への対応
苦手科目の克服
毎日の勉強内容指導
中2年 数・・・
幾何・代数
英・・・
単語・熟語等
反抗期の対応
学習結果の確認
自学習の確立
定期テスト対策
中3年 数・・・
ベクトル・複素数等
英・・・
文法・構文等
将来を見つめさせる⇒理系へ
中だるみ対策
大学受験の動機付け
精神的フォロー
大学受験への準備
中学履修内容の確認
高1年
高2年 数・・・
微分・積分等
英・・・
長文・英作
生物・化学・(物理)の必修
塾・予備校のカリキュラムと学校授業との兼ね合い
塾・予備校の成果確認
受験情報の提供
進路指導
塾・予備校対策
高3年 受験対策
過去問対策
各教科万遍なく高得点必要
センター・2次対策
面接対策が重要・小論文対策
完成度の高さが要求される
弱点部分の補強と完成
志望校別の指導
最終チェック
大学入試

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