医学部を本気で目指す人のための夏休みの過ごし方、4つのルール

2012年7月30日

夏期休暇に入り、入試まであと半年になりました。
今回は夏休みの過ごし方について述べていきたいと思います。

1.7月中は弱点補強と復習メインで

まずすべきことは弱点補強と前期の復習です。
概ね7月中に終わらせるようにします。
前期テキストや標準問題集での確認、弱点箇所はベースに戻って理解→基礎演習を行うようにします。
現役生の場合、理科等で未修項目がある場合もここがタイムリミット、「わからない、聞いたことがない」、という個所のないように心がけてください。
 

2.実力養成を図る

復習がひととおり終わったら、次は実力養成を図ります。
9月に入るとセンター願書が配布され、模試がたて続くようになるため、じっくりと勉強に取り組むのは事実上センター後までありません。この点は心しておいてください。
 
すべきことは、
 
 
1)少しはみ出た範囲の履修
数学で言えば外積ベクトルの利用、平面や曲面の方程式、一次変換・微分方程式の深化、包絡線等の微積分の積極的活用、物理でいえばベクトルと微分を積極利用した理論の再構築をはかるようにします。
 
2)今年の入試問題を解くようにする
7月後半に河合出版から「大学入試攻略数学問題集」の今年度版が出版されます。
この問題集は、これが解けるかどうかで入試の合否の大枠が占えるくらい的確かつ優秀な問題集ですので、復習が終われば1問1問じっくり解くようにしていかれるといいと思います。
数研出版からも入試問題集が出ていますが、こちらは問題数が多いので、尻切れトンボにならないように注意してください。
 
 
また、この時期に、志望大学や受ける可能性のある大学の問題に触れ、大学ごとの傾向を予め把握しておくようにします。
今後の成績状況やセンター結果によって受験校が変動することはままあることなので、そのときになって慌てることのないように備えておくことが大切です。
 

3.センター対策の本格化

8月12日に河合の全統マーク模試が実施されます。
これは受験者数も多く、非常に重要な模試になります。
これが皮切りになって以降月1回ペースでマーク模試を受けていくことになります。
 
対策としては、
 
 
センターのみの科目は、毎日わずかずつでも時間をとり対策を進めること、時間のあるこの時期にひととおり見ておくことがあとあと対策が楽になります。この時期のマーク模試は範囲が決められているので、それにあわせるのも1つです。
 
二次と重なる科目は効率化を図るようにします。例えば数ⅡBが時間切れを起こさないよう、正攻法のみでなく、テクニック的なことも習得していくようにします。また、いうても穴埋めなので、それを見越した解き方もおさえておくと点数が安定してきます。
 
週1ベースで実戦問題集を解いて時間配分の調整を図りましょう。
 

4.模試の受験

夏のこの時期、実は一般模試があまりありません。
マーク模試は前述のとおり、全統を受けるようにします。
駿台は受験者が校内生に偏るのと受験者数がそう多くないので、難関系の浪人生を除いては避けたほうが無難です。
 
記述模試は京大模試を受けるのが定番です。
ただし、国語が全学部で導入されているので注意してください。
河合で名古屋/東北模試が実施されますが、名古屋はともかく東北は科目はあいますが受験者数が少なく、データ把握の面ではお勧めしません。
 
医系の場合、代ゼミの国公立医学部模試がありますが、なにげに難易度が高いので、志望校にあわせて判断します。
また講習の中で医系用のテストゼミ講座がありますが、これも解説はつきますが難しいだけなので、模試としては意味がありません。
 
あと、9月に全統記述、10月に公開模試があるのでそれも念頭に入れておきましょう。
 

 
 

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カテゴリー:医学部受験のツボ

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