2014年度 私立医学部 繰り上げ合格

2013年12月24日
私立医学部、全29校の繰り上げ合格に関する情報をご紹介しています。
繰り上げ合格の有無や発表方法などについての情報を掲載しています。

繰上合格 ― 岩手医科大学

入学辞退によって欠員が生じた場合、1回目:2/13(水)17:00頃、2回目:2/20(水)17:00頃に繰上合格者を掲示及びHPで発表する。その後の繰上合格は本人に随時連絡する。

繰上合格 ― 自治医科大学

あり

繰上合格 ― 獨協医科大学

一般・セ試利用の2次合格発表時に繰上合格候補者には本人あて郵送にて通知し、入学予定者に欠員が生じた場合、繰上合格者を掲示板に発表するとともに、郵送にて本人宛通知します。

繰上合格 ― 埼玉医科大学

合格発表と同時に、補欠合格候補者に対して文書で通知する。辞退者が出て欠員が生じた場合、個々に繰り上げ合格の連絡をする。

繰上合格 ― 杏林大学

合格発表時に繰上順位をつけた補欠者を掲示する。定員に欠員が生じた場合、繰上順位の上位者から繰上合格者とし、電話連絡する

繰上合格 ― 慶應義塾大学

合格発表と同時に補欠者を発表します。合格者の入学手続状況により欠員が生じた場合に限り、順次入学を許可し、電報で通知します。

繰上合格 ― 順天堂大学

合格発表と同時に補欠者を発表します。合格者の手続き状況により欠員が生じた場合に限り、順次入学を許可し、電報・電話等で通知します。

繰上合格 ― 昭和大学

補欠者は合格発表と同時に掲示する。合格者の手続状況等により欠員が生じた場合に、順次入学を許可し、簡易書留速達で通知する。

繰上合格 ― 帝京大学

辞退者が出た場合、成績上位者より順に相応人数の追加合格を出すことがあります。その場合、大学より、本人に電話または郵便で連絡します。

繰上合格 ― 東京医科大学

第2次試験合格発表と同時にあらかじめ補欠者を受験番号によって掲示・HPで発表するとともに、本人あて郵便により通知する。繰上合格者は、入学者に欠員が生じた場合、2/26(火)10:00に掲示・HPにて発表する。発表日以降に欠員が生じた場合は、補欠繰上合格者宛に直接電話で連絡する。

繰上合格 ― 東京慈恵会医科大学

補欠者は2次試験合格発表と同時に発表する。入学手続完了後、入学手続者が定員に満たない場合には、補欠者の上位の者から繰上合格者を決め、本人に通知する。

繰上合格 ― 東京女子医科大学

2次合格者と同時に補欠合格者を掲示するとともに本人宛に通知する。補欠合格者の繰上合格発表は2/20(水)以降欠員がありしだい掲示するとともに本人宛に通知する。

繰上合格 ― 東邦大学

補欠合格者の繰り上げは、第2次試験受験者の中から行い、該当者に電話で連絡し、文書をもって本人宛に通知します。

繰上合格 ― 日本大学

合格者の手続状況等により欠員が生じた際に、学内に掲示するとともに、保護者の住所あてに郵送する。

繰上合格 ― 日本医科大学

2次合格発表と同時に補欠者を成績順に発表する。合格者の入学手続状況により、補欠者からの繰上合格は随時許可し、電話連絡する。

繰上合格 ― 北里大学

合格者と同時に補欠者も発表し、欠員が生じた場合は、補欠者から繰上合格者を発表し、本人宛に通知する。補欠者の繰上合格終了については、終了時点で補欠者全員に電報で通知する。

繰上合格 ― 聖マリアンナ医科大学

合格発表と同時に補欠者も発表する。合格者の中に欠員が生じた場合は、補欠者の中から随時繰上合格者の掲示をし、電子郵便にて通知する。

繰上合格 ― 東海大学

合格者の入学手続の結果、欠員が生じた場合に限り不合格者の中から繰り上げて合格を決定することがあります。繰上合格者には、随時通知致します。

繰上合格 ― 金沢医科大学

第2次試験合格者発表と同時に繰上合格候補者(補欠)を決定し、本人(保護者住所宛)に文書で通知します。合格者の欠員が生じた場合、順次繰り上げて合格者を決定します。繰上合格者には本人(保護者住所宛)に合格通知書及び入学手続書類を送付します。

繰上合格 ― 愛知医科大学

合格者発表と同時に補欠者を発表し、募集人員に欠員を生じたときは、補欠者のうちから繰上合格者を決定し、随時連絡します。

繰上合格 ― 藤田保健衛生大学

補欠者には本人宛に通知します[一般前期:2/12(火)、一般後期:3/15(金)、セ試利用:3/1(金)]。合格者に欠員が生じた場合、補欠者を順次繰り上げて合格者を決定し、本人宛に合格通知書及び入学手続き書類を送付します。

繰上合格 ― 大阪医科大学

2次試験合格者発表と同時に繰上合格候補者を決定の上、掲示及び通知します。合格者に欠員が生じた場合に限り、順次繰り上げて合格者を決定し通知します。

繰上合格 ― 関西医科大学

合格発表と同時に補欠者の発表を行う。合格者に欠員が生じた場合に補欠者の中から、成績順に繰上合格の発表を掲示および郵便にて行う。

繰上合格 ― 近畿大学

募集定員に欠員が生じた場合、所定の期日までに順次合格を通知します。

繰上合格 ― 兵庫医科大学

補欠者は合格発表と同時に本人あて補欠通知書を簡易書留郵便で送付する。合格者に欠員が生じた場合、順次繰り上げて、合格者を決定し、郵送又は電話にて通知する。

繰上合格 ― 川崎医科大学

第2次試験合格者発表後に追加合格候補者に対して随時文書で通知する。合格者に欠員が生じた場合に追加合格候補者の中から順次繰り上げて追加合格者を決定する。

繰上合格 ― 久留米大学

正規合格者発表と同時に繰上合格候補者に通知する。合格者の入学手続きの結果、欠員が生じた場合に順次繰上合格者を決定する。電話にて入学の意志を確認のうえ、合格通知および入学手続書類を郵送する。

繰上合格 ― 産業医科大学

入学手続完了者が募集人員に満たない場合、3/23(土)以降追加合格を行う。

繰上合格 ― 福岡大学

2/22(金)の2次合格発表と同時に追加合格予定者として通知する。尚、追加合格者については、追加合格予定者の中から決定次第本人宛に3/31(日)までに郵送または電話にて通知する。

2014年度 国公立入試動向【総論】

2013年12月10日

高校卒業者3年ぶりの増加

通信教育のみを行う大学を除くと現在、国内に大学は国立86校、公立90校、私立606校の合計782校ある。近年は私立大学の定員割れも話題になる中、2013年4月の大学入学者数は前年を8,792人上回る614,182人であった。(文部科学省基本調査速報)これにより、いわゆる定員割れの大学も32校減少したが、それでも232校が定員割れとなっている。(私立学校振興共済事業団)大学入学者のうち高等学校卒業と同時に大学へ進学した者は2000年代に入って最も多い514,887人であった。これは高校卒業者数がここ5年で最も多かったことが大きな要因である。

大学入学者の「出身高校の所在地県」と「入学した大学の所在地県」との関係を見ると「自県内の大学へ入学したもの」の比率は42.3%で、受験生の地元志向が見て取れる。大学受験生の「進学できる大学に行く」安全志向に加え、地元志向の強まりを感じる。

センター試験は大幅難化

2013年度の大学入試センター試験(以下、センター試験)の志願者は前年を17,807人上回り7年ぶりに57万人を超える志願者を集めた。センター試験の志願者のうち現役が占める割合(現役占有率)は80.2%と遂に80%を超えることとなった。現役生のセンター試験受験者が増える一方、既卒生はピーク時の半数程になっている。先にも述べたが、浪人をしないで行ける大学に行く「安全志向」がここからも読み取れる。

さて、試験結果だが、主要科目の数学ⅠAと国語の平均点が大きく下がりその結果、総合点もダウンし受験生の慎重な出願につながった。まず数学ⅠAだが、前年に比べ平均点が18.8点も下がり、かろうじて50点を上回る平均点となった。国語は前年に比べ平均点が16.9点下がり、1990年のセンター試験開始以来最も低い平均点となった。もともと理系受験生の中には国語に苦手意識を持つ受験生も少なくなく、国語の結果にダメージを受けた受験生も少なくないだろう。さて理科だが化学Ⅰ、生物Ⅰ、物理Ⅰのいずれの科目も平均点がダウンした。国語と数学に加えて理科も平均点が下がり特に理系受験生にとっては厳しい試験結果となった。

国公立志願者2年連続減

前年、9千人減少した国公立大学一般入試の志願者だが、2013年度入試でも前年を5,141人(1.0%)下回る489,672人であった。(文部科学省 国公立大学入学選抜確定状況)センター試験の志願者が1万8千人増加したことを考えれば国公立大学の志願者も増えると考えて良さそうだが、現実は違った。前期日程は前年並みであったが、後期日程では7千人の志願者減であった。これはセンター試験が難しく、思ったような得点が挙げられなかった受験生が前期は国公立大学を受験しても、後期では合格は難しいと判断して出願しなかったということである。後期の欠席率が54.0%と過去最高であったことから考えると併願した私立大学に合格して、そこで受験を終えた学生が少なくなかったと言える。

後期日程は医学部や難関と言われる大学で募集を取り止めたり、縮小する動きが続いており2013年度でも募集人員は177名減少した。しかし、後期日程の合格者数は前年に比べ699名増加している。国公立大学の後期日程で合格しても私立大学に進学したり、再チャレンジを期して浪人する受験生が増えていると考えられる。

学部系統別では法科大学院の苦戦が続く法学系統の減少が止まず、減少幅も大きい。医療系統では歯学部と薬学部が志願者を伸した。センター試験の難化で本来は医学部志望だった受験生が、歯学部や薬学部に志望変更したケースが少なくなかったようだ。

さて、国公立大学医学部について少し詳しく見ていこう。医師不足対策として医学部の入学定員は2008年度入試から増加を続け、国公立大学では6年間で992名の定員増が行われた。医学部定員の増加が受験生の間に浸透するにつれ、医学部人気も急上昇してきた。そして2013年度入試に向けた各種模擬試験の志望動向から2013年度入試でも国公立大学医学部の志願者は増加すると予想されていた。しかし、実際の確定志願者を見ると前年を2,097人(6.1%)下回る結果となった。これは何と言ってもセンター試験の難化の影響が大きい。2013年度のセンター試験は特に理系受験生にとって厳しい結果となり、医学部を志望していた受験生の少なくない人数が志望学部を医学部から歯学部など他の学部に変更したと思われる。これに伴い志願倍率は前期日程で5.58倍から5.33倍へ、後期日程でも19.64倍から18.44倍へといずれもダウンした。

しかし、考えなければならないのは、入試の合否を決めるのは「何点取ったか」ではなく「上から何番だったか」だ。センター試験が難しくなれば、受験生全員が思ったように得点できていないはずである。自分だけが点をとれなかったと思う必要はない。冷静な判断をしてもらいたい。

志願者の変動の目立った大学を見てみると、いわゆる足切り条件が厳しくなった名古屋大学(前期)、福井大学(前期)、前期定員を43名減とした奈良県立医科大学が大きく志願者減となった。国公立大学は前後期ともに1校しか受けられないため志願者数が毎年変動する。出願には細心の注意が必要である。

私立大学志願者19万人増

2013年度入試における私立大学は入学定員が2,700人程増えたが、志願者、受験者、合格者、入学者も揃って増加した。このうち志願者は前年の320万人から339万人へと19万人(6%)の増加となった。また、定員割れの私立大学は32校減って232校であった。(日本私立学校振興・共済事業団)志願者増の要因としては、全学部入試などの受験生にとって受験しやすい試験方式の広がり、インターネット出願者に対する受験料の割引など私立各大学の受験生確保のための各種の努力の結果もあるだろうが、13年度入試では、センター試験の難化の影響が大きい。センター試験が難化したことで国公立大学専願を予定していた受験生が私立大学も併願することにしたり、国公私立を併願予定だった受験生が私立大学の受験校を増やしたりしたと見られる。私立大学一般入試の志願者を細かく見ると前期(Ⅰ期)の志願者は1割に満たない伸びだが後期(Ⅱ期)の志願者は2割程度の伸びと後期(Ⅱ期)の伸びが目立つ。これは、センター試験の結果を見て、受験生の出願がまだ間に合う後期(Ⅱ期)に出願したということだろう。

2014年度入試展望

2013年度入試で大きく難化したセンター試験は国語、数学ⅠAなどで揺り戻しがあるだろう。全体としても平均点は多少なりともアップすると考えていいだろう。国公立大学は岡山大学、九州大学の医学部で後期日程が廃止されるなど、ますます前期日程の重みが増すだろう。

そして、注目すべきは新課程入試以降の前年ということである。翌年から新課程入試になると考えれば、受験生が「ここで決めたい」という意識は強くなるだろう。全体として手堅い出願になる事が予想される。

(出典 MELURIX)

カテゴリー:医学部受験のツボ

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