2013年度 医学部 大学別国家試験合格者数・合格率

2013年6月20日

2013年度 医師国家試験合格者数(第107回)

出願者数 受験者数 合格者数 合格率
新卒者 7,918人 7,742人 7,205人 93.1%
既卒者 880人 827人 491人 59.4%
全体 8,798人 8,569人 7,696人 89.8%

2013年 医師国家試験 受験者数は8569名。
合格者は7696名で合格率は89.8%でした。

※去年の合格率が90.2%だったので、微量ではありますが、合格率が下がってしまったようです。見栄え的にもできれば合格率9割はオーバーしてほしかったですが、89.8%というのも十分立派な結果です。

※4月から研修医になることが決定された7696人の合格者さま。本当におめでとうございます。そして6年間お疲れ様でした!! 研修医の2年間は本当に大変で過酷な日々と聞きます。それでも皆さんは”選ばれた人間”なのでそれに負けず、日本の医療に貢献していってくださることを願っています。

2013年度 医学部 大学別国家試験合格率

2013年 医師国家試験(合格率上位10大学)

合格率上位10大学
順位 大学名 分類 合格率 合格者数
1 自治医大 私立 99.1% 106名
2 名古屋市大 公立 98.7% 76名
2 日本大 私立 98.3% 115名
4 埼玉医大 私立 98.0% 99名
4 産業医科大 私立 98.0% 98名
6 順天堂大 私立 98.0% 97名
7 福島県医大 公立 96.6% 84名
8 東京医大 私立 96.4% 108名
9 筑波大 国立 96.3% 103名
10 慈恵医大 私立 95.8% 91名

2013年 医師国家試験(合格率下位10大学)

合格率下位10大学
順位 大学名 分類 合格率 合格者数
1 金沢医大 私立 74.6% 85名
2 高知大 国立 76.0% 76名
3 岩手医大 私立 79.6% 78名
4 福岡大 私立 81.0% 102名
5 久留米大 私立 81.3% 91名
6 川崎医大 私立 81.4% 105名
7 聖マ医大 私立 82.0% 100名
8 帝京大 私立 82.6% 95名
9 北里大 私立 83.9% 99名
10 東邦大 私立 84.3% 97名


カテゴリー:医師国家試験情報

トップ層は『東大・京大』より『医学部』を目指す!!

2013年6月17日

トップ層は『東大・京大』より『医学部』を目指す!!(灘18人増、四天王寺15人増、洛南9人増)

灘の東大と京大の合格者数は03年からの10年間で大きく変わっていないが、理Ⅲを除く東大の合格者数は08年をピークに減少傾向にある。京大も医学部以外の合格者が03年の40人から17人に減少した。データからも医学部志向が強まっている。

今春の国公立大医学部の志願者は約2000人減ったが、医学部人気が衰えたわけではなく、各大学の前期シフトが影響したようだ。私立大の志願者が増加し、国公立大にこだわる受験生は歯や薬に志望変更したケースも多く、この系統の志願者が増えている。

官僚や弁護士への道は魅力的でなくなり、エンジニアを目指すにも関西の製造業は勢いがない、それに1970年代の一県一医大体制で医科大が増えてからの世代が親となり、医学部を目指す家庭が増えていることも影響している。

女子の国公立大医学部志願者は、定員増前の07年が10235人だったのに対し、12年は12584人で2000人以上増えている。東大や京大に行っても女子の就職は厳しいので、優秀な女子は入学地点で大半が医学部志望!!

都市部と地方、男女を問わず、受験生の医学部志向が強まっている。職業としての安定性と魅力が、その理由だ。

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国公立大医学部・医学科合格者"

私立大医学部 2013年度 入試速報

2013年6月13日

大学別入試状況の分析

*岩手医科大

267人の大幅な減少で、7年ぶりの減少となった。一次試験日が前年度は私立大医学科で最も早く、バッティングした大学もなかったが、今年度は2大学とバッティングした上、前後の日程を併願対象となる大学にはさまれたことが大きく影響した。

*自治医科大

362人の大幅な増加で、2年連続増加となった。貸与される学費全額が卒業後の勤務条件を満たせば全額免除されることも影響した。

*獨協医科大

全ての方式で増加し、163人のやや増加で、2年連続増加となった。一次試験日を変更し、前後の日程を前年度よりレベルの近い大学にはさまれたが影響はなかった。

*北里大

前年度大幅な増加の反動はなく、120人増加し、2年連続増加となった。

*杏林大

161人のやや減少で、2年連続減少となった。方式別の見ると、前年度の逆になった。一般方式が大幅な減少となったのは、一次試験日が東邦大、順天堂大の各一次試験日にはさまれたことが影響した。

*慶應義塾大
 6年ぶりに増加したが、22人のわずかな増加に留まった。医学系人気は高いが、医学科志望者の最難関大敬遠の動きのため、大幅な反動増にはつながらなかった。

*昭和大

6年間総額の学費を大幅に減額したことで、全ての方式が大幅な増加となった。前年度も477人の大幅な増加だったが、今年度は1,424人と前年度をはるかに上回る大幅な増加となった。

*東海大

<A>は前年度大幅な増加の反動はなく、1,409人と引き続き大幅な増加となった。前年度は一次試験日が志望層が重複する帝京大と2日間ともバッティングしたが、今年度は1日もバッティングしなかったことが大きく影響した。

*東京慈恵会医科大

274人の大幅な増加となり、前年度まで2年連続減少だった反動が見られた。

*東邦大

6年間総額の学費を600万円減額した効果で、418人の大幅な増加となった。これで、2007年度からの前年度の反動での増減が継続した。

*日本大

前年度までの3年連続増加の反動はなく、768人の大幅な増加となった。出願締切が1月31日と遅いため、センター試験の平均点大幅ダウンによる国公立大医学科志望層の出願増加の影響が見られた。

*日本医科大

1次試験日が自治医科大の1次試験日とバッティングしたが、9人とごくわずかだが増加し、3年連続増加となった。

*聖マリアンナ医科大

448人の大幅な増加で、2年連続増加となった。前年度より1次試験日が受験しやすい日程になったことが影響した。

*金沢医科大

前年度まで2年連続増加の反動はなく、100人のやや増加となった。1次試験は広島会場を廃止し、前年度より1会場少ない7会場になったが影響はなかった。

*藤田保健衛生大

一般方式で<後期>を新規実施したため、1,433人の大幅な増加となった。既存の2方式はいずれも大幅な減少だったが、募集人員が削減されて、志願倍率は<前期>が26.0倍→26.2倍とごくわずかにアップ、<セ・併用>は79.1倍→140.0倍と倍増近いアップとなった。

*大阪医科大

全ての方式で増加し、412人の大幅な増加となった。<前期><後期>はともに5年連続増加、<セ・併用>は3年連続増加となった。

*関西医科大

センター方式を新規実施したため、1,301人の激増となった。また、一般方式は73人のやや増加だったが、募集人員が15人削減されたため、志願倍率は16.8倍→20.7倍とアップし競争が激しくなった。

*近畿大

前年度は553人の大幅な増加だったが、今年度は42人の微減に留まり、医学系人気から反動はほとんど見られなかった。

*兵庫医科大

359人の大幅な減少で、2年連続減少となった。大幅な減少だった一般方式は、出願期間が前年度より1週間短くなったことが影響した。

*久留米大

179人の大幅な増加で2年連続増加となった。近年は前年度の反動で増減していたが、医学系人気でその傾向は止まった。

*産業医科大

490人の大幅な増加で、2年連続増加となった。医学系人気に加え、修学資金貸与金制度で実際の納入学費総額が約1,130万円と安くなることも影響した。

*福岡大

636人の大幅な増加で、2年連続増加となった。前年度の1次試験日は帝京大、東京医科大とバッティングしたが、今年度は帝京大とのバッティングのみになったことが影響した。

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私立大医学部・2013年度入試速報"
私立大医学部・2013年度入試速報 – PDFダウンロード(654kb)

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